第44代会長 佐藤 要

令和6年(2024)会長方針

スローガン 

変わらないために変わる
~50周年にむけて~

 

会長運営方針 

 私達が体験したことの無かった新型コロナウイルスとの闘いも、第5類感染症に移行し、ようやく落ち着きを取り戻したように思います。移行したのは昨年の5月ですので、何の制限も無いクラブの運営は実に4年振りとなります。

 この数年間の間で様々な変化が起きました。今までの価値観が覆され、会場に赴かねば開催は無理だと思っていた例会、会議、さらには懇親会ですらZOOMにて開催出来、買い物もキャッシュレスや無人支払機で支払いが出来、人口減少による人手不足にもマッチして、便利な世の中になりました。

 しかしながらその反動として人と人との関係が希薄になってしまったのではないかという問題も起きています。

 そのような中で本年度のスローガンを 『変わらないために変わる 5 0周年にむけて~』とさせて頂きました。

 2 0 2 5年に、当クラブは創立5 0周年を迎えます。4 5周年は自粛により記念事業を開催することが出来ませんでしたので、実に1 0年振りの周年事業開催となります。

 私自身もそうですが周年というものを経験したことの無いメンバーが多くなっています。

  次年度盛大に50周年を迎えるためには40周年以前を経験したことのあるメンバーと力を合わせる事が不可欠となってきます。

 そこで本年度は5 0周年準備委員会を立ち上げ、今後のクラブの方向性や、記念事業について検討する時間を設けたいと思います。

 さて、『宇都宮青友クラブ』の意義とは何でしょうか。

 この答えは十人十色、人それぞれかとは思いますが、その一つが会員同士の関り、集い同じ目的に向かうことで得られる学びではないかと思います。月々の例会は非常に重要です。

 そこで本年度は企画委員会と例会委員会を一つの委員会とし、例会企画と例会進行を同じ委員会で担当していきたいと考えております。

 そのことでより一層の例会の充実を図り、ひいては盛大な5  0周年記念事業への布石へと考えております。

 また、クラブの繁栄には会員数の確保も重要です。単に会員数が多いだけではなく、日々の出席率も重要です。そこで本年度は親睦委員会と組織委員会を一つの委員会とし、会員同士がより良く親睦が図れ、新たにクラブの門を叩いてくれた新会員のフォローを出来るようにしていきます。

 会員だけでなく外部にも情報発信が必要です。今はSNSなど外部へ発信する手法が多くあります。広報誌だけでなく、外部にも我々の活動を発信し、新会員獲得の一助としたいと考えます。  

 変化は、時に不安をもたらすものですが、新しいことに挑戦することで、成長や発展が生まれることもあります。『宇都宮青友クラブ』は、今後も変化を恐れずに、新しいことに挑戦し、より良いクラブを目指していきたいと思います。

 『宇都宮青友クラブ』が素晴らしい5 0周年を迎えることが出来るよう今まで以上にご指導ご鞭撻いただき、令和6年度の活動にご参加、ご協力をよろしくお願い致します。 

 

                             44代会長 高松 智之